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たんぽぽ舎です。【TMM:No2657】地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします

Monday, December 7, 2015

たんぽぽ舎
10:29 PM
たんぽぽ舎です。【TMM:No2657】
2015年12月7日(月)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
                           転送歓迎
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★1.関西電力 高浜原発 本気でとめる集会 1200人
   原爆の材料の兵器級プルトニウムを作る「もんじゅ」廃炉集会 750人
           柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.失格電源の原発は電力改革で淘汰されていく!
   放射能汚染拡散策も電力改革で不可能に!
   書籍の紹介・『電力改革と脱原発』熊本一規著
★3.関西電力の都合と再稼働のための中間貯蔵地新設計画を許すな!
                木原壯林(若狭の原発を考える会)
★4.高浜―大阪 リレーデモ 関電は原発再稼働やめろ
   全原発の廃炉訴え200キロ
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
  ◆12/20【樋口健二さん&アーサー・ビナードさんコラボトーク講演会】
   『ニッポンの記憶の半減期』~この国の真相を撮り続ける写真家と
   歌い続ける詩人が楽しく鋭く語ります スペシャルゲスト、山本太郎さん!
★6.新聞より3つ
  ◆高浜再稼働阻止へ気勢 福井で集会、1200名参加
                (12月6日県民福井2面より抜粋)
  ◆もんじゅめぐり専門家対談 抜本的見直し求める
                (12月6日県民福井2面より抜粋)
  ◆もんじゅ廃炉求め提訴へ 福井・滋賀住民、規制委を
                (12月5日東京新聞朝刊より抜粋)
━━━━━━━
※明日です!12月8日(火)第2回電力自由化問題連続講座
 「東電さん、さようなら講座」

 講師:熊本一規さん (明治学院大教授)
 日時:12月8日(火)19:00より21:00   参加費:800円
 会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
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┗■1.関西電力 高浜原発 本気でとめる集会 1200人
 |  原爆の材料の兵器級プルトニウムを作る「もんじゅ」廃炉集会 750人
 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

◎たんぽぽ舎と再稼働阻止全国ネットワーク10数名で、12月5日(土)2つの集会(ジョイント企画)に東京から参加しました。私の「もんじゅ」参加は、1995年のナトリウム火災以来、毎年通いつづけて20回目(20年目)になります。

◎「もんじゅ」集会は、繰り返され、かつ、たび重なる原子力機構の「もんじゅ」不祥事・機器の点検漏れ等々の中で、廃炉の声が高まり、絶好のタイミングでの開催でした。しかし、人数は「高浜本気でとめる集会」よりも500人ちかく少なく、「なぜだろう」と不思議に感じました。内容は、伴英幸氏(原子力資料情報室)と鈴木達治郎(前原子力委員会委員長代理)の対談、他でした。その要旨は他の機会に。(後段の新聞記事も参照)

◎高浜原発3.4号機の再稼働を本気でとめる全国集会とデモは、「もんじゅ」集会のすぐあと、すぐ近くの公園で開かれました。参加者は1200人。デモは10グループにわかれた福井駅近くまで行進。再稼働阻止全国ネットワークは、主催者の指示で単独で第4グループを形成し街宣車がついて、60人から70人で、新しく作った横断幕=「高浜原発再稼働反対・電気は足りている-再稼働阻止全国ネットワーク」を掲げて行進しました。青森や関西各県の再稼働阻止全国ネットワークの仲間が参加して人数が増えました。
 集会は、講談師神田香織さんの軽妙な司会で進行、主催者を代表して、中嶌哲演さん(明通寺住職)が熱弁、中央団体として、さようなら原発1000万署名アクションと原発をなくす全国連絡会の発言の次に、再稼働阻止全国ネットワーク代表として柳田(出身はたんぽぽ舎)が高浜原発を廃炉にするため、3つの点で電力会社を攻めようと主張しました。
 第1.高浜原発は危ない原発だ。基準地震動が620ガルと低く地震に耐えられない。津波想定も6.2mと低い。高い津波に耐えられない。
    かつ、プルサーマル運転で危険だ。プルサーマルを扱うと危険がずっと高まる。
 第2.戦争法案と原発は密接だ。原発ご三家(東芝、三菱重工、日立)は兵器生産でも大手企業だ。
 第3.来年4月から電力自由化になる。原発電気を選ばなくてもよいことになる。原発電気をやめるチャンスだ。原発電気でない新電力会社から買おう。契約変更は原発電気会社を攻めるいい運動になる。
 他に、福島の武藤類子さん、青森の中道雅史さん、高浜-関西電力本社リレーデモ実行委員会の木原壯林さん。

◎集会のあとのデモは福井駅ちかくで解散。そのあと、再稼働阻止全国ネットワークは、関西・北陸会議を開きました。東京の事務局も含めて30名弱が参加。熱気のこもった討論をレジメと資料に基づいて3時間おこないました。詳細は次号に。


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┗■2.失格電源の原発は電力改革で淘汰されていく!
 |  放射能汚染拡散策も電力改革で不可能に!
 |  書籍の紹介・『電力改革と脱原発』熊本一規著
 └────

  政府の「エネルギー基本計画」は原発を「重要なベースロード電源」と位置づけるが、原発がなくても電気は足りるし、原発は高コスト、かつ「ベースロード電源」の要件を満たせない失格電源である。
 そのうえ、電力改革に伴い、発電事業が自由化されるため、原発は淘汰されていく。同時に小売事業も自由化されるため、消費者は不買運動で原発企業を潰せるようになる。
 また国は、放射能で汚染された廃棄物の規制を大幅に緩和し、通常廃棄物と同様に処理・リサイクルを行なえるようにして、汚染を全国に拡散させている。しかし、こうした国の原発企業救済策も電力改革後には不可能になる。
 本書は、政府のまやかしの論理を理論的・実証的に論破し、脱原発・脱汚染こそが未来のエネルギー環境政策の基本であることを立証する。
           (以上、書籍の帯より) 緑風出版発行 2200円+税

 目次の紹介
 第1章 エネルギー基本計画を批判する
 第2章 電力システム改革とは何か
 第3章 電力システム改革は脱原発を促進する
 第4章 放射能汚染の拡散と脱汚染

☆明日です!12月8日(火)第2回電力自由化問題連続講座
 「東電さん、さようなら講座」

 講師:熊本一規さん (明治学院大教授)
 日時:12月8日(火)19:00より21:00   参加費:800円
 会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)


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┗■3.関西電力の都合と再稼働のための中間貯蔵地新設計画を許すな!
 └──── 木原壯林(若狭の原発を考える会)

◯関西電力の都合と再稼働のための中間貯蔵地新設計画を許すな!

   関西電力は、溜まり続ける使用済み核燃料の中間貯蔵地を、京都北部などの福井県外に新設する計画を公表した。
 これは、福井県外に中間貯蔵地を設定することで、福井の県民や自治体を納得させ、原発再稼働への同意を得やすくしようとする策謀である。
 ・関連新聞記事    (11月21日京都新聞より見出し)
  関電、福井県外に中間貯蔵 使用済み核燃 京都の自治体反発

◯若狭、関西、北陸、中部、中国など広域の住民の生命と財産を犠牲にし、司法の判断をないがしろにする高浜町長の同意を弾劾しよう!
 野瀬高浜町長は、「再稼働の同意権」を立地自治体以外に広げることに反対した(12月4日京都新聞)。周辺自治体住民の生命と尊厳を軽んじる許しがたい暴言である。
 ・関連新聞記事    (12月4日京都新聞より見出し)
   高浜町長、再稼働同意 3,4号機「国が責任、確認」
  国や関電説明必要 府知事  国回答の上判断 舞鶴市長


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┗■4.高浜―大阪 リレーデモ 関電は原発再稼働やめろ
 |  全原発の廃炉訴え200キロ
 └────

 「高浜―関電本店リレーデモ」が最終日の11月20日、関電本店前に到着。午後6時半から「関電包囲大集会」がひらかれ、1000人が集まった。
 主催者あいさつで、小林圭二さん(リレーデモ大阪実行委員会呼びかけ人)は、「このリレーデモは画期的な試みであった。これまで点でしかなかった声を線につなげ、地域地域での交流を深めることによって、点が面にひろがるという展望を持った一大運動となった」と振り返った。
 つづいて、リレーデモを各地で準備した5つの実行委員会(福井、滋賀、京都、高槻、大阪)から、それぞれ報告。さらに、5月に九州で「川内原発再稼働反対」の九州縦断デモをおこなった〈川内の家〉岩下雅裕さんが発言。

▼電力消費地から声を
 中嶌哲演さん(原子力発電に反対する福井県民会議代表委員)は「電力消費地・関西1500万人の声なくして、原発の息の根を止めることはできない」と消費地住民の奮起を訴えた。
 宮下正一さん(同・事務局長)は、「まわりに輝く電気(の光)を見て下さい。しかし今、関西電力の原発は1つも動いていない。これが事実なんです。原発がなくても電気は確保できる、経済は確保できる、これが今証明されている。原発の安全は、動かさないことが一番安全だ。高浜原発仮処分異議審での勝利をもぎとり、再稼働を止めよう。もんじゅを廃炉に、高浜を廃炉に、12月5日、全国集会(於:福井市内)に集まって下さい」と呼びかけた。
 最後にまとめをリレーデモ呼びかけ人の木原壯林さんがおこない、「リレーデモで点から線になった。この線を燎原の炎のごとく拡大し、電力会社、財界、安倍政権を震撼せしめ、彼らの原発への野望を根絶したい。原発は人間が動かしている。自然災害とは異なる。自然災害を止めることはできないが、原発は人間の意思で止められる。事故がおこってからでは遅い。全原発の即時廃炉をたたかいとろう」とアピールした。

▼高浜町から大阪市まで
 11月8日に関電高浜原発(福井県高浜町)を出発した「高浜―関電本店リレーデモ」は、再稼働反対を訴えながら200kmの道のりを13日間かけて歩きとおし、20日、関電本店前に到着した。
 リレーデモは、行く先々で予想外の歓迎を受け、玄関や軒先から手を振る住民、カンパを持って追いかけてくる方々、差し入れなどがあった。また、そのまま行進に参加し、一定区間同行した人たちもいた。再稼働に不安をもち、反対している人があちこちにいることがわかった。
 リレーデモ実行委員会によれば、賛同は個人295、団体59。参加者は13日間でのべ900人ちかく。全行程歩き通した人2人、1日だけ休んだ人3人。申し入れた沿道の自治体は17に及んだ。若狭から大阪まで、点であった原発反対運動を細いながらも線で結ぶことができた。この線は努力次第でどんど太くできるとことを実感した取り組みであった。 (機関紙『未来』12月3日号より転載)


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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
 └────

 ◆12/20【樋口健二さん&アーサー・ビナードさんコラボトーク講演会】
  『ニッポンの記憶の半減期』~この国の真相を撮り続ける写真家と
  歌い続ける詩人が楽しく鋭く語ります
  けっして楽観できない日本のこれからを~
  「今年も 何もかも忘れちゃうのか!?」
  そして、スペシャルゲストに、山本太郎さん!

 ☆16時~受付開始と樋口さんの写真と貴重映像観覧タイム
 ☆16時半~17時半 樋口さん、アーサーさん、太郎さんの3人の
          talkディスカッション実現!
 ☆17時半~21時 休憩を挟みながら樋口さんtalk、アーサーさんのtalk

日 時:12月20日(日)16時~受付開始? 16時半開演? 21時終了予定
場 所:専修大学神田校舎7号館大学院棟3階
入場料:予約(前日まで)1500円、当日2000円、学生割引1000円
主 催:Mamademo(ママデモ)  E-mail:happymamademo@gmail.com
ご予約は、こくちーず
http://www.kokuchpro.com/event/e51b9fe7dd8e8fa32bb775947b439912/
よりお願いします
また、ホームページ(kenjihiguchi.jimdo.com)のメールフォームからどうぞ!


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┗■6.新聞より3つ
 └────

 ◆高浜再稼働阻止へ気勢 福井で集会、1200名参加

  関西電力高浜原発3.4号機(高浜町)をめぐり、再稼働阻止を訴える住民らの集会が5日、福井市花月一丁目の西公園であった。全国から参加した1200名(主催者発表)が再稼働しないよう求めた。 (中略)
 実行委の代表を務める「福井から原発を止める裁判の会」の中嶌哲演さん(73)=小浜市=は「取り返しのつかない被害地元になる前に立ち上がろう」と呼び掛けた。(中略)
 集会後、運転差し止めの仮処分決定の異議審の舞台となっている福井地裁前などをデモ行進した。
 敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉を求める集会も同時開催。参加者は「無駄に危険なもんじゅは廃炉に」とシュプレヒコールを上げた。

  全国から集まる

  関西電力高浜原発3.4号機再稼働阻止を訴えた集会。全国から集まった各団体の代表者らが参加者とともに気勢を上げた。(中略)
 脱原発を目指す市民団体「たんぽぽ舎」(東京都千代田区)の柳田真さんは「来年4月から電力自由化となり、原発電力を買わずにすむ。原発を進める電力会社にとってそれが痛手になる」と述べた。
 最後に「福井地裁の運転差し止め仮処分決定を順守し、本気で止めるよう強く訴える」とのアピール文を採択した。
    (12月6日県民福井2面より抜粋)


 ◆もんじゅめぐり専門家対談 抜本的見直し求める

   高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の廃炉を求める全国集会が5日、福井市春山二丁目の市文化会館で開かれた。長崎大核兵器廃絶研究センターの鈴木達治郎センター長と原子力資料情報室の伴英幸共同代表が対談した。 (後略)
      (12月6日県民福井2面より抜粋)


 ◆もんじゅ廃炉求め提訴へ 福井・滋賀住民、規制委を

   福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」をめぐり、同県や隣接する滋賀県などの住民が原子力規制委員会を相手取り、原子炉設置許可の取り消しを求めて年内にも訴訟を起こすことが分かった。提訴先は東京地裁が有力となっている。 (後略)
      (12月5日東京新聞朝刊より抜粋)

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